オランピアソワレ 発売前 情報整理&考察
2018年に制作が決定したオランピアソワレ。先日のオトメイトパーティー2019で続報が公開されました。スタッフがニルアドミラリの天秤の方々だったことから、続報を心待ちにしていた方は多いと思います。
ということで今日は、忘備録も兼ねて現在出ている情報の整理と個人的な考察を書いていこうと思います!
まずは情報整理
☆スタッフ&キャスト (敬称略)
・ディレクター:渡邉 渡
・シナリオ:片桐 由摩
・イラスト:さとい
・朱砂:松岡 禎丞
・玄葉:杉田 智和
・璃空:島崎 信長
・天草四郎時貞:上村 祐翔
・縁:内田 雄馬
・ヒムカ:堀江 瞬
☆世界観
…最初と先日公開されたPVでは内容が異なった点がありました。
・【赤】【青】【黄】の色を創り、二つにわけ男女に
※上記は1月頃Twitterに流れた情報で、島に流れ着いた卑流呼(ひるこ)という”彼”が創ったことになっています。
・霊玉を二つにわけ男女に
※新規PVでは上記になっていました。創ったのは”かたちのない神”
・舞台→天供島
・色→赤、青、黄、黒、緑、紫、白
・生まれついた色で階級が決まる(原始の色に近いほど高い)
・居住区、職業、交配相手も色で決まる
・コトワリ(色の管理をする機関)
・黄泉警邏隊(軍)
・黄泉
※黄泉については明言されていないが天供島のどこかだと思われる
☆キャラクター
・朱砂(アカザ):【赤】、コトワリの所長、業・愛
・玄葉(クロバ):【黒】、コトワリの副所長、医者、未開・未来
・璃空(リクウ):【青】、黄泉警邏隊(ヨミケイラタイ)、戒・絆
・天草四郎時貞(アマクサシロウトキサダ):【緑】、流れ者、瑕瑾(カキン)・発芽
・縁(ヨスガ):【紫】、黄泉の地獄大夫、店持ち、断罪・救済
・ヒムカ:色不明、弔い屋、死・生
・オランピア:主人公、天命・生命
以上がTwitterと新規PVからの情報になります。
※Twitterで公開された、クリスマス、バレンタイン、花見のショートストーリーからの抜粋ですので詳しくはそちらを参照してください。
ここからは個人的な考察です。苦手な方はブラウザバック推奨!
☆考察1 オラソワ世界、色の三原色説
色の三原色ってご存じでしょうか?美術の授業で習った人も多いと思いますが【赤】【青】【黄】のことです。オラソワ世界はこれに基づいていると考えました。
※もしかすると色の三原色を【黄】【赤紫】【空色】で習った人もいるかもしれません。正しくはこちらだそうですが、色の吸収波長がどうこうという化学の話になるので置いておきます。ここでは昔から言われている色の三原色は【赤】【青】【黄】だ、という前提で話をします。
・赤
・青
・黄
・緑=青+黄
・紫=赤+青
・黒=赤+青+黄
オラソワ世界では色で階級が決まり、原始の色に近いほど階級が高くなるそうです。原始の色を【赤】【青】【黄】とすると【赤】の朱砂と【青】の璃空は階級が一番高く、【黒】の玄葉、【緑】の時貞、【紫】の縁は朱砂と璃空よりも階級は下の可能性が考えられます。
あくまで単純に色の三原色で考えた場合です、古来より日本では緑は青とされてきた経緯がありますので、オラソワ世界での緑がどういう立ち位置かで時貞は変わってくると思います。またこの理論だと主人公については考察不可能です。光の三原色ではないので、白が存在しません。存在しないというと語弊があるかもしれませんが。
【白】の主人公はすべての色と交配できる、というチート設定なのでこの際考えるだけ無駄かもしれません。
五行思想とは、万物は火・水・木・金・土からなるという中国発祥の思想です。
火・水・木・金・土の5つの元素にはそれぞれ色があり、それぞれ
・火→赤
・水→黒
・木→青(緑)
・金→白
・土→黄
になります。
火はリーダータイプが多いそうですが、ちょうど赤の朱砂はコトワリの所長ですね。「何としても【白】を残さねばならない」と言っていること、業・愛というキーワードから仕事が本気の恋愛に発展するのではないかな、と予想中です。
業をゴウと読むかギョウと読むかで意味が違ってきますが、私は生業(仕事)のことを指すのではないかと思ったのでギョウと読みました。
水は生命、命を司ります。オラソワ世界では職業も色で決まるそうですが、黒の玄葉が医者なのはこのためだと思います。未開・未来というキーワードについては解釈に迷っていますので書かないでおきます。
木ですがこれは青の璃空と緑の時貞にあたると思います。璃空、時貞にわけて考察します。
璃空は、Twitterで公開された花見のショートストーリーで花婿候補には興味ないと言っていましたね。木は保護や見守る立場になるタイプなので黄泉警邏隊としてオランピアに関わっていくうちに恋に発展するのではないかと思います。戒・絆がキーワードなので恋人であり良いパートナーになると予想しています。
時貞は瑕瑾・発芽がキーワードですね。初めて瑕瑾という言葉を知ったので調べてみたところ、優れたなかにあるわずかな傷・短所。恥や辱めといった感じの意味が出てきました。う~ん、明るそうに見えてコンプレックスありそう。ただ木は成長を司るので、オランピアと一緒に成長して恋が芽生えるのではないかと予想中。
(木は良い人どまりしてしまう幸薄タイプでもあるので、別の誰かとオランピアの恋を見守る切ないENDも期待しています)
金は白なのでオランピアですね。金は、全力で突っ走る、行動力・決断力がありうじうじしないタイプ。おとなしそうなビジュアルですが、オトメイト特有のおてんば娘かもしれません。天命・生命がキーワードですが、自分の【白】としての使命と他者と関わることで得た一人の女の子としての幸せの間で揺れ動くのかなと予想しています。
縁とヒムカに関してはこれでは予想できないですが、縁はバレンタインのショートストーリーで「ひょんなことから黄泉に堕とされた」と言っているので何か罪を犯していそうですね。断罪と救済がキーワードですもんね…。個人的にニルアド紫鶴さんポジションだと思っています。
ヒムカ…暫定推しです(訊いてない)
花見のショートストーリーで「諸事情で花婿になれない」と言っていますが、弔い屋という職業ゆえと”色”かなと思っています。弔い屋というのは具体的にどのような仕事かは明かされていませんが、言葉からして死神や墓守りのような仕事かなと。なのでキーワードが死・生なのも納得。心が死んでる子が生の喜びを得る展開好きです(訊いてない)
すごく土のタイプに似ているので過去【黄】だったのではないかと思っています。そして、何らかの理由で色を失ったのではないかと。【黄】はTwitterで公開された世界観の説明文章に出てくるのに、攻略キャラにいない色なのも気になります。
そんなこんなで情報整理と考察を終わります。
縁さんが「泣いたり途方に暮れたり絶望したり大変な日々ですが」と言っていたので、ハッピーばかりの話ではないと思いますが、バットはバットで楽しみなので色々想像しながら続報を待ちたいと思います。